番目のアクセスありがとうございます Last Modified on 3 Jun 2005

TCフォーラム
(納税者権利憲章をつくる会)2005年定時総会・特別講演会
 (2005年5月14日)

 相沢英之・前自民党税制調査会会長(前衆議院議員)が「納税者の権利保護法制定」の必要性を講演

 TCフォーラムは去る5月14日、東京税理士会館ホールにて第13回定時総会特別講演会を開催した。当日は予定を上回る102名の参加があり、特別講演会では講師の前自民党税制調査会会長・相沢英之先生(弁護士・税理士)が、「納税者あっての税」と題して経験談を交えて興味のある話を披露してくださった。なお、定時総会には全会派の衆参両院議員からメッセージを頂戴した。

 1.相沢英之先生の講演内容の概要を紹介します。(拡大PDFはこちらから)

 (注)記事訂正(2005年6月6日)
 一面上段左・見出し「当時の自民党税調とはこんなところ」の文中、最後から6行目以降を次のように訂正します。
 「政府税調(実態は主税局のダミーだが)がいろいろいっても、大事な案件は党税調独自に決めるわけで、そのため膨大な資料に基づき膨大な時間をかけて議論をする。山中最高顧問は政府税調の意向については『軽視するのではなく、無視するのだ』といっていた。けだし名言だと思う。また党税調の委員はみんな圧力団体の意向を反映した意見を主張し、ほとんど増税に反対する意見ばかりで、委員の意見を聞いていたら何も決まらない。」
(相沢先生からの訂正申入れによると、山中最高顧問が「軽視というより無視」したのは、自民税調委員の意見ではなく、政府税調の意向であったということです。お詫びして訂正します。)

 2005年定時総会および4月27日「納税者権利保護の法制化を求める国会集会」(国会請願書提出)の概要(PDF)